アミーマンボスのつくりは、
建物向かって左右が2階、まん中が1階になっています。
その真中にあるドミトリールームがステラマリスです。
Stella Marisはご存じのとおり、北極星(こぐま座のポラリス)
の別名です。中世ヨーロッパの大航海時代、北の方位を示す
重要な星ということで名付けられました。
なぜアミーマンボスでも一番小さな客室が、
北極星なのかといえば、このお部屋から北極星が見えるからです。
ステラマリスの窓は安戸池に面しており、そこから安戸池対岸の
右手の山の上に浮かぶ北極星が見えます。
そこから、それぞれのお部屋の名前が決まっていきました。
階段を登って正面の一番大きな客室は、プレアデス星団ことすばる。
背中側に2部屋並んだ客室は、織姫と彦星こと、こと座のベガと
わし座のアルタイル。
そして1階のもう一つの個室は、インターフェイス。
こちらは星の名前ではありませんが、
「空」と「海」の”間(インターフェイス)”
という意味を持たせており、お部屋の真下が池の水面になっている、
ユニークな構造です。