引田で初詣といえば、やはり八幡さんこと、誉田神社でしょうか。
私が行ったのは、今日(1月3日)ですので、参拝する人の数も
ほとんどいませんでしたが、元日だと人が多いんでしょうね。
地元ならではって感じで、子供たちが普段着のまま
元気よく、108段の石段を駆け上がっていきます。
子供たちを迎えるのは、仁王像ではなく
災難から守ってくださる2柱の神様の像です。
ちなみに、石段の数はちゃんと数えないと、108段になりません。
(途中で微妙な段があります(笑))
いずれにせよ、本当に地域密着型の神社って感じです。
初詣めぐりってOKなのかどうかはわかりませんが、その後行ったのは東照寺。
と言っても、ピンとくる人はほとんどいないと思います。
通称、田ノ口薬師と呼ばれるお寺です。
地元の人は、お薬師さんと呼んだりするようです。
このお寺は、地元だけではなく、香川県あるいは四国内以外でも有名だったり
するようです。
有名な理由は、このお寺が厄除けのお寺だからです。
厄落落としの作法は、各寺院でいろいろありますが、
こちらの寺では、本堂の前にある厄除け臼に、年の数だけ一円玉を入れて、
年の数だけ臼をつく厄除けがおわると言われています。
長い行列が出来てました。
初詣の時には、周囲の道路まで列ができるそうです。
最後に向かったのは、88番札所として有名な大窪寺。
いつもはお遍路さんの白衣(笈摺(おいずる))姿がほとんどですが
今日はカラフルな感じです。
駐車場は順番待ちの車が少し列を作っている感じでした。
香川ナンバーが一番多いけど、徳島ナンバーも多いのは
流石県境のお寺という感じ。
京都などの他府県ナンバーもチラホラと見かけました。
知名度では全国区ですね。